八寸名古屋帯
手織りの博多織の特徴は、多くの細い経糸(たていと)に、緯糸(よこいと)を筬(おさ)で強く打ち込み 経糸を浮かせて柄を出しているところです。強く打ちこまれ生まれた帯は、親から子へ、子から孫へと受け継がれるほど丈夫だと言われています。時間をかけ、思いを込めて織り上げた手織りの帯のしめごこちの良さと、絹鳴りの音を体験して下さい。伝統の献上柄をはじめ、たくさんの柄をご用意いたしました。特に夏物の羅(ら)の帯を手織りするのは技術的に難しく、匠の技であるため数が少ない、とても貴重な帯です。現在、こちらでご紹介している帯は、名前が織り込んでいないものもすべて、伝統工芸士の木村佐次男の作品です。
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献上 / 変わり献上
三献上 羅(ら) | 変わり献上 | 変わり献上 |
透けている夏帯、貴重です。 | シックな色合いです。 | 艶やかさのある色合いです。 |
総浮(そううけ)
総浮 | 総浮 | 総浮 |
女性の上品さが漂います。 | 三種の柄の切り替えがお洒落。 | 季節感を楽しんでください。 |
総浮 | 総浮(二重浮け) | 総浮(二重浮け) |
独鈷柄がアクセントです! | 宝尽くし文にこの色合い粋です。 | モダンなデザインの中に気品あり。 |
総浮(二重浮け) | 総浮(二重浮け) |
蜀甲文に色合いが豪華です。 | 第49回福岡市美術展入選作品 |
サイズについて
全ての帯は博多織工業組合基準寸法以上で仕上げています。
参考:博多織工業組合基準(巾×長さ)8寸×12.5尺(30.2cm×473cm)以上 [ 1980年8月承認 ]
お仕立てについて
お仕立てをご希望の場合、別途5,000円(税込み)頂戴いたします。
お仕立て上がりには約2週間かかります。(込み具合により多少前後いたしますのでご了承ください。)